自分の体を傷つけた まだ感じることができるか 確かめようとして | ||
痛みに集中していると |
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うるわしき友よ 知っている者 一人残らず 最後には いなくなる | ||
君たちにも共有できるはずなのに |
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汚辱の冠を頭に載せる 壊れた考えがたっぷり詰まった頭 何一つ 修復できない | ||
感覚が失せていく あんたは別の誰かのはず 俺はじっと動かずここにいる |
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うるわしき友よ 知っている者 一人残らず 最後には 行ってしまう── | ||
汚濁にまみれた 俺の帝国のすべてを 俺は君を落ち込ませたい 俺は君を 傷つけたい | ||
もう一度やり直せたなら 自分というものを見失うことなく 生き延びる道を 見つけたと思う. |