“それ”は警告だったとも
予兆だったとも言われる
空から“それ”が降下してきた時
俺もそこに居合わせたんだ
“それ”は心の中に直接語りかけるやり方で
言葉を伝えてきた
俺たちのために言う
決断の時が迫っている と
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君達は宿主である自分自身を滅ぼす
ウイルスに成り下がってしまったのだ
私達はあらゆる角度から君達を観察してきた
何が君達にとって最も価値あることかをふくめて
いつも私達は言い合っていたものだ
君達が持っている素晴らしい潜在能力のことを
だが君達の貪欲 うぬぼれ 傲慢のせいで
すべて台無しだ
私達はこの大地の悲鳴を聞いて
仲裁に入るためにここに来た
君達が生き方を改めないのであれば
私達にも考えがある
この地の清掃にとりかからねばならないだろう
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時間は刻一刻 なくなっていく
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