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このままじゃいけない・・・ 打ち消しがたいジレンマ
退屈は 誰もが担うべき重荷じゃない
ひっきりなしに襲う刺激に麻痺させられながら
他のやり方を選ぶことが どうしてもできない
まだだ もっとくれ 何もかも満足に程遠い
欲しいと言ってるんじゃない 必要なんだ
「生」を感じること 呼吸すること 知り抜くことが
指でまさぐれ 境界線を越えて深く
俺を愛してくれるならば この場所を共有してくれ
恐れずに 振り向いてこの手をつかんでくれないか
“おまえの倦怠のひと時を 喜びに変える手伝いをしよう
要求してくれさえすればいい このやり方でバッチリやれる
人間性の深いところで 痛みと癒しを適度にブレンドすれば
他のやり方なんて もう求めなくなるだろう…”
だめだ もっとくれ 何もかも満足に程遠い
欲しいと言ってるんじゃない 必要なんだ
「生」を感じること 呼吸すること 知り抜くことが
こぶしを突き刺せ 境界線を越えて深く
ちょっと痛いだろうが 馴染みのある感触
緊張を解いて
さあ落ちてしまおう──
こんな風に生きなければならないなんて
突き上げてくるこの悲しさは何なんだ
あらゆることに鈍感になって
微細なものを感知する力はどこへ行ったんだ？
・・・・そして本当にすべてを感じることができなくなったら
「すべて」とは俺にとって何を意味するのだろう？
俺は 掘り 続ける
何かを 感じることが できるまで！──
肘まで境界線に食い込ませ
俺を愛してくれるならば この場所を共有してくれ
肩まで境界線に食い込ませ
恐れずに 意を決して
このただれた俺の手をつかんでくれないか
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