そのオリは君がつくったものだけど 外にいるのは 確かに君の方かい? よく見ようと 近づき過ぎない方がいい ガラスに張り付いても 自分の顔しか見えないよ 安全な暮らしを君は築いた 何もかも あるべき場所にあるかい? 胸の奥に うつろなくぼみがあるだろう? それもまさしく あるべくしてあるものなんだ |
もしも君が知っていると思っていた世界が 手の込んだ夢だとしたら? そこに映った自分の影 それは本当に君のなりたい君か? もしその夢の裂け目から 見通すことができるなら そこにいる君自身 見ることを怖がっている 君自身を見つけ出せるかい? |
すべてはまさに君が創造したもの 悪魔も神も 生も死も そして君自身はまったくの孤独 君はその幻想の中で暮らすことができる それを信じて生きていくこともできる 飽くことなく眺めていることも ・・・でもそこから何が生まれるの? 隠れんぼはやめて出てこないか? |
もしも君が知っていたはずの世界が 手の込んだ夢だったとしたら? そこに映った自分の影 それは本当に君のなりたい君か? もしその夢の裂け目から 見通すことができるなら そこにいる君自身 見ることを怖がっている君自身と 向き合ってほしい ── |