訳 詞 と 考 察

la civilisation faible
HOME

  Nine Inch Nails  

冷ややかなエレクトロニクス・サウンドと、凶暴なまでに荒々しいロックのヘヴィネスの融合体とも言うべき「インダストリアル・ロック」の旗手として、90年代アメリカン・カルチャーに金字塔を打ち立てたNIN=トレント・レズナー。その音のスタイル以上に後のシーンに影響を及ぼしたのは、異例なほど生々しい、精神の最下層からじわじわと覚醒を促すような詞の力であり、それまでのシーンを引っ張ってきたNYやLAなどの“圏外”からやって来たこの男は、むしろピンク・フロイドやデヴィッド・ボウイーなど英国のアーティストの系譜から、その意識的な部分を濃厚に受け継いでいる。

     訳 詞   
  
    MR SELF DESTRUCT   (1994)
    HURT   (1994)
    CLOSER   (1994)
    WE'RE IN THIS TOGETHER   (1999)
    THE FRAGILE   (1999)
    THE GREAT BELOW   (1999)
    EVERY DAY IS EXACTLY THE SAME   (2005)
    THE HAND THAT FEEDS   (2005)
    RIGHT WHERE IT BELONGS   (2005)
    THE WARNING   (2007)



     DATA   
   ・原詩が読めるサイトの一例  painful convictions・・・ページ上部「Lyrics」から曲名のアルファベットで検索
 NINに関するあらゆるデータを所蔵していると思われる「ninwiki」のLyrics〜Recurring lyricsのページでは、
 レズナーの詞に多用される言葉遣い・用語から、それが使われている曲の詞へと逆検索できる。
・ブログ弱い文明にて、NINのビデオを紹介した記事はこちら



   HOME  Back
inserted by FC2 system